拓殖大学共催・国際協力アクティブ・ラーニング講習会 2020年度 第3回開催報告

2020年度 第3回アクティブラーニング講習会 開催報告

 

今年度第3回目のアクティブラーニング講習会は、11月10日(火曜日)にオンライン(ZOOM)で開催しました。

今回のテーマは、「経済分析」(5章、実践ワーク1、2)でした。
拓殖大学大学院国際協力学研究科 教授 佐原先生、徳永先生からいただいた課題について、各グループでディスカッション、発表を行いました。
新型コロナの感染拡大により、オンラインでの開催となりましたが、課題解決の手法を学ぶ方法は、置かれた環境には、関係がないというようなことも学べる講習会となっております。

 

アンケートの結果(自由回答の一部を抜粋)

【グループワークで参考になった点】
・ 今回のワークでは数値を扱った講義で実際に国際援助をするうえで必要な知識を学べました。
・ 経済分析をすることで、これから始めようとしている手段の費用対効果はどのくらいあるのか、というのを把握することで善し悪しを判断する基準となることが理解できた。
・ やはりコンサルタントの方々の方が基準となる数値(農業従事者の平均年収など)への着想が早く、シミュレーションする行為になれているように感じた。リスク分析上での各シナリオの発生確率の根拠について、結構個人的な見解が介入しているのが意外だった。

【全般自由回答】
・ グループワークの時間をもう少し確保していただきたかった。メンバー間の討議の時間が短かった。
・ 1回目、2回目とメンバーが変わったので新鮮に感じた。
・ Webでのディスカッションはあまり活発にはなりにくい。仕方なし。

アンケートの一部を掲載となりましたが、そのほか多くの貴重な意見をいただきました。今後の実施するオンライン講習・研修にいかして参ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

ご参加いただいた各企業からの受講生の皆様、ありがとうございました。

次回(第4回目)は、11月24日(火曜)開催。「これからの国際協力」(14章、15章、実践ワーク5)です。